じんせい最高のアルバムの中でいちばん好きな曲！
それが『画用紙』です！
名曲すぎて、渡辺美里さんの色々なベストアルバムにまったく入っていません。
さらに、アップロードされてもすぐ消されてしまうので、youtubeで見つけることはできません。
…ウソです。
誰も注目してないです。名曲だと思うんだけどな
アルバムの曲なんで、ＰＶもないし、テレビやライブで歌ってるわけでもないし、しょうがないですね。
間違いなく失恋の曲なんですが、明るめの爽やかな曲調で、歌詞がとってもいいです。
≪川が流れていた すみれの花のように ひざをおって 君がないていた ≫
最初からすごい歌詞です。すみれの花って、ちょっと首を曲げて咲いていることもあるから？花言葉も「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」だからこんな歌詞になったのでしょうか。
泣いていて川が流れていたというのは相当の悲しみですが、曲のサビで悲しみを例えるのではなく、さらっと最初で出してしまう。
≪ココロの画用紙を ぬりかえることなく 今もまだ 汚れたままさ≫
普通ならどう考えても「画用紙」ではなく「キャンバス」ですよね！
キャンバスは油絵。絵の具を削ったり上書きできるわけですが、そうではなかったのでしょう。
試しに、「キャンバス 歌詞」でググると曲はたくさん出てきますが、「画用紙 歌詞」だと、この曲ともう１曲のみ。
普通は失恋の曲だと内容を綴っていくはずですが、悲しいけどこれから前向きにって歌詞です。
≪ああ 別のひとを 連れて行かないでね あのころの あの場所にだけは≫
とあります。唯一の失恋の内容で、よっぽどのことと引き立っています。「別の女性と」ではなく「ひと」ですか…
何度泣いたかわからないぐらい素晴らしい曲です。
たくさん売れたアルバムなので中古でも安いです。レンタルする料金と変わらないくらい。
itunsやソニーのmoraなどで試聴もできます。気になった方はぜひどうぞ。
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